日本材料技研株式会社

四官能性アゾメチン型エポキシTGEPTA

日本材料技研(JMTC)の四官能性アゾメチン型エポキシTGEPTAは剛直なメソゲンを有する多官能エポキシ化合物です。アミンやフェノールを用いて硬化させることができ、得られたエポキシ硬化物は高強度、高耐熱、高熱伝導率 、低熱膨張率(低CTE)を示します。

アゾメチン(シッフ塩基)型のメソゲン骨格に加え4つのエポキシ基を有するため、得られたエポキシ硬化物は明確なガラス転移点(Tg)ピークを示さないTgレス特性を有し、高温時や昇温時の急激な熱膨張率の変化や強度変化を示しません。

四官能性アゾメチン型エポキシTGEPTAの特徴から、耐熱性や、放熱性、熱膨張などの寸法安定性など近年熱マネジメントが求められる電子材料・半導体封止材等への活用が期待できます。

日本材料技研(JMTC)では、このほかにも二官能性脂環式エポキシDCPD-DE、三官能性ビフェニル型エポキシBPTEなど多様なエポキシ材料を取り扱っております。