ミクロな技術で
人類と地球のミライを織りなす

貴社の事業内容を教えてください。
FiberCrazeは岐阜大学発のベンチャー企業で、主に高機能性繊維に特化して材料の開発を行っております。岐阜大学で発明された研究シーズをもとに、高分子材料の破壊現象を利用して、強度を落とさずに材料を多孔化させるというコア技術があります。それをフィルムや繊維に応用することによって、多孔質材料を作っています。その用途として、フィルムであれば貫通孔を作って気体や液体の透過性を持たせたり、光の透過性を制御させたり、孔の中に電気を通す物質を充填させて導電性を持たせたりといった応用が可能です。繊維の場合では、多量の薬剤を閉じ込めた高機能性繊維や、染料を閉じ込めてあまり熱をかけずに染められるようなサステナブルな繊維といったものを開発しています。
会社の設立経緯を教えてください。
私は学生時代、岐阜大学工学部の武野明義教授の研究室で研究をしていました。大学4年生の時に、現在のFiberCrazeのコア技術について武野先生からお話を聞き、非常に可能性があるなと感じました。一方で、30年ほど研究されてきたにもかかわらず、なかなか世に出ていないのが現状でしたが、その課題が大きく二つありました。一つ目の課題は、材料なので量産化しない限りは、なかなか皆さまに手に取っていただける価格にはならないということですが、それは供給量を上げれば問題ないかなと思いました。もう一つの課題が、実際に事業化を推進するプレイヤーがいなかったということでした。それまでも民間企業と一緒に共同研究をするのですが、事業化における研究マイルストーンについての意識の乖離が大きく、1-2年ほど共同研究をやってもなかなかうまくいかずに中断するといったことが続いていました。私自身も起業前は共同研究で開発を行っていたため、その点は大きな課題と感じていました。そこで、研究者の立場から自ら社会実装・事業化に向けて推進することができれば、このような先進的な技術がよりスムーズに社会実装できるのではないかという仮説のもと、ものづくりをスタートさせたというのが最初のきっかけです。
会社設立にあたって、FiberCrazeを設立した当時の岐阜大学では、旧帝大などに比べるとまだまだ大学発スタートアップも少なく、インキュベーション施設はあっても起業支援の仕組みはまだ整っていませんでした。そこで名古屋大学などの学外で起業した先輩のお話を聞きに行ったり、東京のアクセラレーションプログラムに参加したりして事業を進めてきました。FiberCrazeは岐阜大学認定ベンチャーとしては第7号になり、現在では12社ほどまで増えていますが、まだ数は多くないので、大学からは一社一社とても丁寧にご支援をしていただいています。学長からも気にかけていただくような近い距離感で、FiberCrazeからプレスリリースをすると大学経由で色々なメディアに情報を出していただけたこともあり、非常に大きな力になっています。

長曽我部社長のご経歴と起業にいたった経緯をお聞かせください。
私自身は、最初は化学に興味を持って大学に進み、材料の構造や物性を研究する物質化学を専攻していました。特に化学の中でも、応用に近い研究として、目に見えない世界を操って目に見えている実世界を変えていく、ナノテクノロジーに興味がありました。そこで高分子材料の研究室を選択し、実際にできた材料の物性を評価したり構造を見たりすることに特化した研究室で研究をスタートしました。
学生時代は体育会系で、大学4年生までサッカー部で活動していました。平日は授業が終わってからグラウンドで練習して、週末は試合といった日常を送っていましたので、ビジネスに触れるような機会は全くありませんでした。大学4年生ぐらいまでは、商社のように海外駐在がある大企業に入りたいと思っていて、起業するなどといったことは全く想定していませんでした。しかし、私に二つの転機が訪れました。一つは大学3年生の夏に、岐阜大学が協定を結んでいるカナダの大学に約1カ月留学に行ったことです。大学入学時、漠然と将来会社に入ったら海外赴任して世界を股にかける仕事を通じて活躍したいと思っていたので、英語をしっかり学ぶためにも海外留学をしようと考えていました。カナダの大学の研究室に入って、研究も学びながら語学も習得するような複合的なプログラムがあったので、それに参加しました。実際に行ってみると現地で日本車が非常に多かったりするなど、日本の技術がカナダでも色々なところで活用されているのを見て、やはり日本の技術は素晴らしいなと思いました。日本の素晴らしさを実感すると同時に、逆に日本のことを知らなすぎる自分の未熟さも痛感しました。もう一つの転機は、興味本位で大学のビジネスに関する講義を受けたことです。そこから徐々にビジネスへの興味が強くなり、大学3年生の夏から色々と調べて勉強し始めました。それから半年ぐらい、色々なビジネスアイデアを考えてはコンテスト等で発表していましたが、なかなか自分の中でしっくりこないまま、大学4年生に進み研究室に入りました。当時、それらのアイデアで起業するに至らなかった背景を考えてみると、なぜ自分がやるのかといったところが自分の中で腑に落ちなかったからかなと思っています。
そして様々な研究をやりながらリサーチしていたときに、たまたまビル・ゲイツのブログを見つけ、「世界で最も人間を殺している動物は何か」というタイトルに興味を持ちました。そこでは戦争で人間によって殺されるよりも、年間70万人規模の人が蚊によって殺されているという事実を知って衝撃を受けたのですが、その課題解決として、自分の研究を活用した防虫機能のある繊維を作ってみたのがFiberCrazeの原点です。その後コロナ禍になり、東南アジアのマレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン4カ国に行ったのですが、現地ではコロナ患者よりも蚊が媒介するデング熱やマラリアの患者の方が多いという事実を実際に目の当たりにしました。そして、この逼迫した課題に対して、日本の技術で何か解決策を提供できないかという思いが日に日に強くなり、いち早く届けたい思いでものづくりを始めました。この最初のきっかけとなった社会課題の発見は大きく、自分自身が専門分野を研究している人間として起業してやる意義があり、かつこのような日本が眠っているポテンシャルのある技術を社会実装していく良いチャンスなのではないかと思いました。
修士1年生が終わったタイミングで休学をして、2021年に会社を設立しました。4年生の時点では起業しようとは全く思っていなくて、周りがどんどん大手に就職していったりしていたので、最初に休学すると決めたのは結構覚悟がいる大きな決断だったと思うのですが、そこからは結構早かったですね。最初はビジネスコンテストなどで繋がっていた先輩起業家や、地域のサポーターの方などに相談しながら進めました。細かい話ですが、司法書士や税理士の先生をご紹介いただいてバックオフィス面も整えるなど、そういった繋がりのおかげでスムーズに進みました。武野先生も、大変ありがたいことに、私が起業することに対しては非常にポジティブでご賛同いただけましたし、CTOで入っていただくことにもウェルカムでした。武野研究室は割と好きなことをやらせてもらえる風土で、武野先生も自分の研究テーマが考えられるのであれば自分でやらせてもらえるような寛容な人柄の先生だったので、それは起業する上でとても大きかったと思います。
当時は自分が良いと思うアイデアに果たして可能性があるのか、どれだけ世の中の人に評価いただけるかは分かりませんでした。その検証の場としてビジネスコンテストに出場し、実際にビジネスや経営をされている方のフィードバックをいただけたのはとても大きかったです。実際にそういった場所で賞をいただくこともできたので、やる価値があるのではないかという思いが強くなりました。アカデミアの技術をなかなか社会実装につなげることが難しいのは、日本全体の課題だと思うのですが、そんな中で目の前のテクノロジーを社会実装してやり切りたいといった気持ちが強くなり、それが最終的には自分を後押ししたかなと思います。あとはビジネスを考え始めてから起業するまで2年ぐらいありましたが、本当に色々な方々の支えやご協力のおかげで徐々に形になりつつあったので、そういう方々のためにもやり切ったという姿を見せられるように、なんとか実現したいとも強く思いました。 もちろん起業するにあたって不安もすごくありましたが、最後まで全く何があるか分からず読めない中で覚悟を決めたことが大きなはじまりだったと思います。好奇心が強いタイプなので、どうなるか全く想像がつかない選択肢を選んだら自分はどうなるのだろうという、ワクワク感も少なからずありました。また学生で起業してもあまりリスクはないですし、今だから全力で挑戦できると思えたことも大きかったです。
事業の基盤となる技術はどのようなものでしょうか?
FiberCrazeのコア技術は、化学繊維やフィルムなどの高分子材料を多孔化させてナノレベルで構造を変えるというものです。多孔化することによって、フィルムであれば光の散乱を作ったり、電池の膜に使ったり、多孔材料として様々な用途に転用ができます。繊維であれば多孔化するだけで、例えば匂いを吸着する消臭機能があったり、中に空気が充填されているので断熱性能があったり、そのような材料開発ができます。また中に薬剤などを充填させて機能性繊維を作るというのもFiberCrazeの主力の研究開発になっています。従来の繊維はもちろん孔は開いてないので、薬剤を表面にコーティングするしかないというのが今までの繊維業界での一般常識でした。我々は、繊維を後加工で多孔化してその中に注入するという形にプロセス自体を新しく変えることで、4倍から10倍程度含有量を高くし、これまで実現できなかった機能性を発揮したり、より長く材料として使っていただけるものになるという開発をしています。
一般的にはプラスチックのフィルムや下敷きを折り曲げたときに、その部分が白くなりますが、これは材料が破壊されている状態です。FiberCrazeの社名にもなっているクレーズは、いわゆるこの破壊の初期現象と呼ばれています。さらに破壊されるとクラックという現象になってしまうのですが、材料の物性が急激に下がるため、工場の中でクラックが起きると捨てられてしまいます。我々のコア技術は、このクラックを制御し、クレーズという絶妙な状態を意図的に作り出すことによって、材料の強度を変えずに多孔化するものです。科学的なプラズマや溶媒などを一切使わない物理加工で、色々なパラメーターを駆使することで、材料に対して局所的に荷重・応力を加えながら連続加工する独自の装置を使っています。
加工対象は化学繊維がメインで、現状注力しているのがポリエステル(PET)とポリプロピレン(PP)です。最初はフィルムから研究が始まったので、特にフィルムの中ではポリプロピレン(PP)を中心にポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリ乳酸(PLA)などの汎用的な高分子を広範囲に加工していました。繊維に関してはPETとPPがメインですが、今後もナイロン(PA)など色々な繊維に増やしていきたいと思っています。技術的に応用しにくい材料は二種類あります。一つ目はポリウレタンのような伸びやすい材料、もう一つはエンプラのような剛直すぎる材料です。天然繊維についてもフィラメントであれば加工ができるということが分かってきており、将来的にはシルク、コットン、ウールといった天然繊維にも広げていきたいなと考えています。 既存の類似技術として、一般的には炭酸カルシウムなどのアルカリ材料を最初に混ぜ込んで、あとから抜き取って多孔化する技術があります。
FiberCrazeのナノ多孔ファイバーは孔の大きさのピークが20~30nmですが、この粒径の炭酸カルシウムは粒子が凝集して分散させることが難しく、強度が安定しにくいため我々の技術の方が適しています。繊維については、ドーナツ状の断面の形に紡糸して、中央が空洞になっている中空糸と呼ばれるものもあり、断熱材などで広く使われています。この中空子は、中に何か薬剤を入れたら外に出てきません。これに対してFiberCrazeのナノ多孔ファイバー「Craze-tex®」は、多孔構造が繊維の垂直方向に出ています。そのため、後加工で中に成分を閉じ込め、揮発して徐放させるという特徴があります。孔に入る薬剤はその大きさによって決まり、例えば染料は入るけれども顔料は入らないという違いがあります。

どのような市場/アプリケーションをターゲットとされていくのでしょうか?
機能性繊維については、一般的に市場で増えているような、冷感・温感の繊維だったり、アウトドアやスポーツ、レジャー系であれば防虫繊維だったり、そういったものを各ブランドと提携しながら、素材ブランドとして販売します。防虫やUVカット等特定の機能については、日本に限らず海外でもマーケットが伸びており、グローバルにも展開したいと考えています。またこれまで表面コーティングでは実現できなかった機能を発揮したり、複数のものを混ぜて閉じ込めて機能を実現したり、独自の研究開発を続けています。
そうした付加価値をつけた機能性繊維を先行してリリースしつつ、中長期的には染色プロセスにおけるエネルギーや水の使用量削減を抜本的に実現したいと思っています。現在は130℃くらいの熱をかけなければポリエステルは染まらないのですが、多孔化させて孔を開けることによって簡単に染料が中に入り、常温常圧で染められる繊維を目指しています。ラボレベルの結果を踏まえると、量産化が実現できればCO2や水が8割近く削減できて、それにかかるコストも下がるという見込みがあります。そうすることで加工コスト削減とサスナビリティの両軸を実現した繊維として、国内外で展開していくというのが弊社の成長戦略です。実際の加工は、両方とも染料工場の中で取り組みますので、染料と機能性材料を一緒に混ぜて両方つけることも可能になります。
事業化に向けて現在どの程度まで進捗されているのでしょうか?
製造面については、2年ほど前から岐阜の繊維メーカーと共同量産開発をしています。FiberCrazeではラボ設備は持っていますが、実際に量産する上では、多孔化する装置をアタッチメントの形にしてOEM先のメーカーで導入するという形をとっています。そのため既存の繊維の製造ラインの中に組み込めば加工でき、設備投資も大きく必要としません。この装置を使って9月から初期生産を始めました。現在は、品質管理などの部分を検証しており、順調にいけば来年から販売できる目処が立ちつつあります。基本的には製造委託で作っていただいたものをFiberCrazeが買い取って、Craze-tex®という自社ブランドで販売していきます。
用途については、国内のアウトドアやファッション、資材などから複数お問い合わせをいただいています。感染症解決という観点ではマレーシアと共同研究しており、現地のPoCを進行しつつ現地での販売に向けて準備をしています。機能性繊維としての売り先を確保し、量産体制を整えています。機能性繊維については日本にも需要はありますが、圧倒的に人口が多いASEAN市場がメインの市場になると考えています。フィリピンは日本の人口を抜く勢いですし、インドネシアも2.7億人います。Craze-tex®の防虫といった機能性繊維の相性もいいので、そのような国にいかに早く展開するかが重要であると思います。
会社の体制としてはフルタイムで7名いますが、私以外はすべてR&Dのメンバーです。量産化を実現するのが一番の課題であるため、エンジニアリングのスピードを上げて推進していくメンバーが中心です。素材の展開先となるマーケットも広く、色々なお客様と対話をさせていただきながら、丁寧に進めています。
知的財産については、現在海外出願を準備している特許が2件あります。繊維によって加工条件が複雑であるので、一個一個条件出しをしながらデータを積み重ねて、ノウハウとして保持しています。実際に量産化していく工場とも、お互いの信頼関係のもと迅速に進めています。

今後の事業展開に向けた展望についてお聞かせください。
起業時の自分の思いである感染症解決については、社会貢献に寄与する事業まで広げていきたいです。実際に困っている、逼迫している東南アジアやアフリカにしっかり展開しながら、自分たちの素材ブランドを確立していきます。糸などの素材そのものは、なかなか一般の方は意識することが少なく、普段何の素材を着ているか普通は分からないと思います。それを、FiberCrazeのCraze-tex®でないとダメだ、という状態まで浸透させていきたいと思っています。FiberCrazeのミッションは「世界が誇る素材を作る」です。当たり前のように世の中で使われる素材を開発し、それを通じて社会課題を解決し、人々の生活水準を上げ、さらに地球環境にも貢献していきたいというのが中長期的なビジョンです。
素材化学関連のメーカーや商社との協業に、どのようなことを期待されますか?
素材・化学メーカーの皆さまとも取引がありますが、特に上流の材料研究・開発において、既存材料の高機能化や、新材料の開発に取り組まれている中で抱えている研究課題を解決する技術としてご活用いただいています。綿密なディスカッションを通じて、是非小さなトライアルからでも進めさせていただければ幸いです。また特に海外で展開していく上での物流や輸出など、世界で広いネットワークを持っていらっしゃる商社の皆さまと連携させていただき、Craze-tex®を一緒に世界展開していくためのご協力をいただけるとありがたいです。
ウェビナーへの参加も含めて、日本材料技研(JMTC)とのコラボレーションについて、コメントがあればお願いします。
ウェビナーや10周年記念イベントなどで大企業やスタートアップの皆さんと交流できる機会があるのは、我々としてもありがたい限りです。素材系のスタートアップは非常に数が少ないので、同じスタートアップの話を聞けるというのはとても貴重な機会です。特に量産化やマーケットを作っていくハードルが高く、不確実性が高い領域ですが、それぞれの知見を共有できれば嬉しいです。大企業の皆さまについても、同じ会社の中でも一人一人の担当者の方が描いているイメージやアイデアは全く異なるので、タッチポイントが増えれば増えるほど我々としても色々なアイデアがいただける機会になります。これからもそのような形で関係を続けさせていただけるとありがたいです。
最後に、このインタビューページをご覧になる方に向けて、
メッセージをお願いします。
今でこそ地方大学発ベンチャーも増えてきましたが、FiberCrazeを設立した当時はまだ少なかった中で一貫して思うのは、やはり大学の中には可能性のある技術がまだまだあふれているということです。地方のテクノロジーが、グローバルに広がっていく可能性というのは非常に高いと思います。岐阜という地域から世界に向けて事業を進めていくために、是非このインタビューを見ている方々にもご協力をいただき、一緒に事業を共創していただけたら幸いです。

PROFILEプロフィール
COMPANY DATA企業情報
- 法人名
- FiberCraze株式会社
- 設立
- 2021年9月
- 本店所在地
- 岐阜県岐阜市
- 事業内容
- 防虫・保湿・抗ウイルス等の機能を持つ繊維の研究開発
- ウェブサイト
- https://www.fibercraze.com/ja
-
独自のbio-inspired技術により
サステナブル社会を共創するAZUL Energy株式会社 -
有機ハイドライドを使った
水素貯蔵・供給システム株式会社フレイン・エナジー -
低消費電力コンピューティングを
単分子誘電体で実現する株式会社マテリアルゲート -
代替フッ素技術に基づく
高機能材料を提供ユニケム株式会社 -
振電相互作用密度理論により
機能性分子をピンポイント設計株式会社MOLFEX -
ソフトエレクトロニクス分野の
イノベーションハブとなるOPERA Solutions株式会社 -
モノの機能を自在に設計可能な
社会を実現するNature Architects株式会社 -
素材のプラットフォームを創出し
素材の流動性と循環性を最大化Sotas株式会社 -
世界をリードする単結晶技術で
新材料・新技術を迅速に社会実装株式会社C&A -
身の回りに溢れる未利用熱を
次世代のエネルギー源へ株式会社GCEインスティチュート -
DualPore™シリカで
微量物質の高効率吸着を実現株式会社ディーピーエス -
藻類の研究開発で
人々と地球の未来に貢献する株式会社アルガルバイオ -
新規機能性可溶性ポリイミドで
次世代産業分野に貢献するウィンゴーテクノロジー株式会社 -
ヒトと農作物と環境に
優しい農薬を株式会社アグロデザイン・スタジオ -
多能性®中間膜で
世界をリノベートする株式会社Gaianixx